中間反抗期ってご存知ですか?私も最初は知らなくて、長男の反抗的な態度にどう対応したらいいのか悩む毎日でした。小学生になったばかりの長男が突然「ママなんて嫌い!」と泣き叫ぶようになり、驚きと戸惑いでいっぱいに…。

この記事では、そんな私の体験談を通じて、中間反抗期とは何か、どう向き合えばいいのかをお伝えします。同じように悩むママさんたちに、少しでも役立つ内容になれば嬉しいです。
中間反抗期とは?気づいたきっかけ
私が中間反抗期に気づいたのは…
長男が小学校1年生の2学期のことでした。その頃、転校したことで生活環境が大きく変わりました。感情のコントロールが難しくなり、毎日のように癇癪を起こすように…。特に「ママなんて嫌い!」という言葉は本当に衝撃的で、どう対応していいのかわからなくなりました。
中間反抗期とは?イヤイヤ期との違い
中間反抗期は、一般的に小学校低学年(6~8歳頃)に現れることが多いとされています。成長に伴い、親から少しずつ自立したい気持ちが芽生える反面、感情をうまく表現できないジレンマが原因となります。イヤイヤ期との大きな違いは、語彙力が発達しているため「具体的な言葉で親を攻撃する」点です。
知らなかったから失敗した私の対応
当時の私は「ただのわがまま」と捉えてしまい、感情的に叱ることでさらに反発を招く結果に。知らないことで余計に追い詰められてしまいました。
中間反抗期を乗り越えるための工夫
感情を受け止めることの大切さ
長男が「ママなんて嫌い!もう話したくない!」と叫んだとき、最初は私も感情的になってしまいました。でも、中間反抗期について調べていくうちに「まずは気持ちを受け止めること」が重要だと気づいたんです。
次のように対応してみました!
- 「嫌いって言われるとママは悲しいけど、今怒っている理由を教えてくれる?」
- 子どもが冷静になったら「何が嫌だった?」と聞く。
こうしたやり方を心がけると、少しずつですが長男も自分の感情を言葉で伝えられるようになりました。特に、「嫌い」と言われたことで傷ついた私の気持ちを素直に伝えることが、彼の中で「ママも人間なんだ」と理解するきっかけになったようです。
感情的に叱らないための工夫
叱ることは悪いことではありませんが、感情的に怒ると逆効果になる場合があります。私の場合、怒りそうになったときは「深呼吸」をして一旦冷静になることを心がけました。
具体的には?
- その場で3秒だけ深呼吸をしてみる。
- 頭の中で「今は自分も試されているんだ」と意識する。
- その後、子どもの目線に合わせて、冷静に言葉をかける。
特に、私自身が落ち着いていると、長男も少しずつ安心した表情を見せるようになりました。

学校や先生との連携
中間反抗期が目立つようになったころ、担任の先生にも相談しました。「家では癇癪を起こすことが多いのですが、学校ではどうですか?」と尋ねたところ、学校では意外とおとなしく過ごしていることがわかりました。そこで先生に家庭での様子を共有し、学校でも彼のサポートが必要な場面があれば声をかけてもらえるようにお願いしました。学校との連携をとることで、少しずつ環境全体での支えが強化されたと感じています。
中間反抗期を知らなかった時との違い
中間反抗期を知らなかった頃は、ただ「なんでこんなに反抗するの?」と戸惑うばかりでしたが、この時期の特徴や子どもの心の動きについて理解することで、自分自身の対応にも余裕が生まれました。また、子どもが「なんでこんなにイライラするのかわからない」とポツリと言ったこともあり、「そうか、本人も苦しいんだ」と実感しました。
中間反抗期を前向きに乗り越えるために
家族全体で協力する姿勢を作る
中間反抗期は、子どもだけでなく親にも試練の時期です。この時期を乗り越えるためには、家族全体のサポートが欠かせません。我が家の場合、夫にも長男の様子や私の気持ちを率直に話し、一緒に対応方法を考えました。例えば、長男が感情的になったとき、私が冷静になれない場合は夫が代わりに話を聞くなど、役割分担をしました。
子どもの小さな成長を見逃さない
反抗的な態度が続くと、どうしてもネガティブな部分ばかりに目がいきがちですが、子どもが成長している部分を見つけることも大切です。例えば、長男は最初は感情をぶつけるだけでしたが、少しずつ「今日は嫌だったけど、明日は頑張る」と言えるようになりました。そんな時には「成長したね」と心から褒めるようにしました。
「自分だけじゃない」と気づく大切さ
私が中間反抗期について学び、知識を得たことで「これは普通の成長過程なんだ」と理解することができました。そして、ママ友やインターネットで同じような悩みを持つ人たちの話を聞くことで、「自分だけじゃない」と感じられるようになりました。
このブログ記事も、同じ悩みを抱える誰かの助けになればと思い書いています!
中間反抗期を知ることで変わったこと
私と長男の関係が前より深まった
中間反抗期を乗り越えた今、長男との信頼関係は以前よりも強くなったと感じます。最初は毎日のようにぶつかっていましたが、お互いの気持ちを少しずつ理解し合う中で、より本音で話せる関係になりました。
「乗り越えた」という経験が自信に
子どもの中間反抗期を経験したことで、「困難な時期でも親子で乗り越えられる」という自信がつきました。次にまた何か試練が来ても、この経験を思い出して冷静に向き合える気がしています。
最後に
中間反抗期は、子どもの成長にとって大切な過程です。でも、親としてはつらい日々もありますよね。このブログが、少しでもみなさんの助けになれば嬉しいです。そして、この記事を読んで「自分だけじゃない」と思えたら、ぜひこのブログをブックマークして、辛い時には見返してみてください。
これからも一緒に育児を頑張りましょう!
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