お家でも簡単にできる視覚トレーニングゲームを取り入れることで、集中力を自然と伸ばしませんか?
私も子どもの集中力のなさに悩んだ一人です。宿題中にすぐ立ち歩いたり、遊び始めたりする姿にイライラしたことも…。
視覚トレーニングは目と体の連携を鍛え、視覚情報を正確に処理する力を育てます。これが集中力の向上につながり、結果的に勉強や遊びにも良い影響を与えるんです。
学校での板書や音読がスムーズにできたら安心ですよね。
この記事では、家庭で簡単にできる視覚トレーニングゲームを紹介します。楽しみながら無理なく続けられる方法をお伝えするので、ぜひ実践してみてくださいね。
視覚トレーニング(ビジョントレーニング)とは?
視覚トレーニングの目的
視覚トレーニングは、目で見た情報を正確に脳に伝え、体をスムーズに動かす力を育てるトレーニングです。視覚と体の連携がうまくいくと、次のような力が身につきます。
就学前から取り入れることで、学校生活への不安を少しでも減らしましょう。
視覚トレーニングで集中力が伸びると何がいい?
視覚機能がしっかり発達すると、子どもは「見て」「考えて」「行動する」プロセスをスムーズにこなせるようになります。この一連の動きがスムーズになることで、次のような変化が期待できます。
- 授業中に座って集中できる時間が長くなる
- 板書を素早く正確に写せるようになる
- 音読がスラスラできるようになる
- 運動や遊びでも動きがスムーズになる
時間内に連絡帳を書けなかったり、音読の読み飛ばしで自信をなくしていた我が子達でしたが、トレーニングを続けることで少しずつできることが増えてきました。
家庭でできる!簡単で楽しい視覚トレーニングゲーム
視覚トレーニングは、特別な道具がなくてもおうちで気軽にできます。遊び感覚で楽しみながら取り組めるゲームをいくつか紹介します。毎日5分からでOK!無理なく続けてみてくださいね。
①風船バレー

- 風船を1つ用意し、親子でラリーを続けるだけ!
- 「右手だけ」「左手だけ」「頭で打つ」など、ルールを加えてみるとさらに楽しいです。

我が家の子ども達は風船バレーが大好き!最初は風船をすぐ見失っていたけれど、続けるうちに目の動きがスムーズになりました。
今ではなんとバトミントンまでできるように!
②ナンバータッチ

- 1〜10までの数字を書いた紙を壁に貼る。
- 順にタッチしたり、親が言った数字をできるだけ早くタッチ!
- 「5と7を順番にタッチ」「奇数だけタッチ」などのルールを加えると難易度アップ。

ゲーム感覚で大盛り上がり!数字を探して素早く動くことで、普段の板書スピードも少しずつ早くなりました。
③お手玉キャッチ

- お手玉を上に投げて、しっかり見ながらキャッチ。
- 両手、片手、交互にキャッチなど、バリエーションをつける。

「もう1回!」と何度もチャレンジ。お手玉をしっかり目で追うことで、視線の動きがスムーズになりました。
④けん玉チャレンジ

- けん玉の玉をしっかり見て、皿に乗せたり、穴にさしたりする。
- 玉の動きを目で追い続けることがポイント。

最初は全然成功しなかったけど、毎日少しずつ練習。プラスチック製の軽いものより、木製のけん玉がやりやすくてよかったです。
市販アイテムを活用!手軽にできる視覚トレーニング
忙しいママでも、手軽に手に入る市販の知育アイテムを使えば、簡単に視覚トレーニングができます。準備の手間も少なく、遊びながら楽しくトレーニングできるのが魅力です。
- 絵合わせカード
- 迷路や間違い探しの本
- パズル
- カルタ
- ビジョントレーニング専用ドリル など…

「準備が大変そう…」と感じるママでも、市販品をうまく使えば無理なく視覚トレーニングを続けられます。お子さんの興味に合わせたアイテムを選んでみるといいですね。
視覚トレーニングを続けるコツとポイント
視覚トレーニングは「継続」がカギ。無理なく楽しく続けるためのポイントをお伝えします。
1日5分から始める
いきなり長時間取り組むと、子どもも親も疲れてしまいます。最初は 1日5分から でOK!「ちょっと物足りないかな?」くらいで終わると、次回も「またやりたい!」という気持ちにつながります。
子どもの好きな遊びに取り入れる
例えば、おままごとが好きなら「落とした野菜を拾ってカゴに入れるゲーム」に、車遊びが好きなら「決めた色の車を並べるゲーム」にアレンジ。 子どもが好きなこと×視覚トレーニング で、遊び感覚のまま集中力を鍛えられます。
できたことをたくさん褒める
「風船をよく見て打てたね!」 「すごい!カゴに全部入ったね!」と 行動や頑張りをしっかり言葉にして褒める ことで、子どもは「もっとやってみたい!」という意欲を持てます。
親も一緒に楽しむ
「ちゃんとやらせなきゃ…」と気負わず、親も一緒に楽しむのがコツ。親が笑顔で取り組むことで、子どもも安心してチャレンジできます。
「楽しい!」という気持ちは、何よりも続ける原動力になります。気軽に遊びながら、少しずつ視覚トレーニングを日常に取り入れていきましょう!
まとめ
視覚トレーニングは、目と体を連動させて遊びながら集中力を伸ばせる方法です。家庭で簡単に取り入れられる遊びを通して、子どもの力を自然に伸ばします。
- 視覚トレーニングは集中力や学習スキル向上に効果的
- 風船バレーやカルタなど、家庭で簡単にできる遊びがたくさん
- 毎日5分から無理なく続けることが大切
- 子どもの「楽しい!」気持ちを大事にしながら取り組む
「特別なことをしなくちゃ!」と気負う必要はありません。
視覚トレーニングを習慣にすることで、就学後の板書や音読などもスムーズに。集中力が育つことで、学びの場がもっと楽しく、充実したものになります。
「やってみたい!」と思ったら、ぜひ今日から1つ試してみてください。 1日5分の遊びが、子どもの未来を変える一歩に なります。ブックマークやシェアをして、いつでも見返せるようにしておくのもおすすめです!
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