小学校入学を控え、「うちの子、大丈夫かな?」と不安に思うことはありませんか?特に、手先が不器用だったり、新しい環境に適応するのが苦手なお子さんにとって、学校生活のスタートは大きなハードルになることも。
でも、入学前に使いやすい文房具を選び、事前に練習しておくことで、不安を減らし、スムーズに学校生活をスタートすることができます!

この記事では、私の経験を交えながら、入学準備に役立つアイテムの選び方と、事前に練習することの大切さについてお伝えします。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
入学準備で大切なこと
お子さんの入学は、親にとっても子どもにとっても大きなイベントですよね。特に、発達がゆっくりなお子さんの場合、新しい環境や生活リズムに慣れるまで時間がかかることもあります。発達グレーの我が子達にとっても、入学前の準備がとても重要だったと実感しました。使いやすい文房具を選ぶことや、事前に学校生活の練習をすることは、子どもの不安を和らげ、自信を持って新しい生活をスタートさせる手助けとなります。
適切な文房具の選び方
文房具は、毎日の学習や活動で欠かせないものです。お子さんの手の大きさや握力、感覚の特性に合わせて選ぶことで、使いやすさが格段にアップします。例えば、握りやすい形状の鉛筆や、消しやすい消しゴムなど、ちょっとした工夫でお子さんの学習意欲を高めることができます。
事前に練習することの大切さ
新しい環境に飛び込む前に、日常生活や学校での活動をシミュレーションしておくことはとても大切です。例えば、ランドセルを背負って通学路を歩いてみたり、決まった時間に机に向かう習慣をつけたりすることで、入学後の生活がスムーズです。
こういった練習は、お子さんの不安を軽減し、自信を持って入学式を迎えるためにとても重要です。特に、発達がゆっくりなお子さんの場合は、新しいことへの不安や緊張が大きくなることがあります。だからこそ、入学前にできるだけ慣れておくことが、スムーズなスタートを切る鍵になります。実際に準備や練習をしてみることで、少しでも入学後のギャップを小さくしてあげましょう。
発達がゆっくりな子におすすめの文房具
文房具は学校生活をスムーズに送るための大切な道具です。発達がゆっくりな子どもにとっては、使いやすさや手に馴染む感覚が特に重要です。ここでは、私の経験をもとに、特におすすめしたい文房具をご紹介します。
三角えんぴつ・名入れえんぴつ
握力がなく運筆が苦手だったので、握りやすい鉛筆を選びました。普通の鉛筆だと手が疲れやすいですが、三角えんぴつは自然な握り方ができるので、手にフィットして使いやすくなります。
特に学校では、他の子と鉛筆を間違えないために記名が必須。名入れがあると安心です。シールでも良いですが、この時期名前を書くことが多いので、少しでも負担が減る名入れ鉛筆を選びました。
マークを入れられるものは、字が読めなかった時期の子どもたちにも、すぐに自分のものだと分かるようになり、便利でしたよ。
赤青鉛筆
赤青鉛筆は、色分けされていることで視覚的に分かりやすく、学習がしやすくなります。
赤鉛筆は丸付けや強調に、青鉛筆は2回目の丸付けやメモ書きに便利です。
こちらも名入れができるものがあるので、持ち物への記名は時短できます。見えやすい白色の名入れが嬉しいポイントです。
消しやすい消しゴム
消しやすいタイプを選ぶことが重要です。硬すぎる消しゴムだと、擦ったときに力が必要で、うまく消さないまま上書きすることも。柔らかくてよく消える消しゴムは、長時間の学習にも向いています。私自身、子どもたちが使いやすいと感じている消しゴムを選んでいます。
すぐになくしてしまうのでセットでの購入がおすすめですよ!
リーディング定規
リーディング定規は、文字や数字を読みやすくするために役立つアイテムです。特に、目の動きが安定していない子どもにとって、行を追いやすくするので、学習がスムーズになります。
滑らない定規
滑らない定規は、安定した線を引くために必須です。滑りやすい定規だと、まっすぐな線を引くのが難しく、気が散ってしまうこともあります。安定感のある定規を選ぶことで、少しでも集中して学習できるように環境を整えてあげましょう。
バネ付きハサミ
バネ付きハサミは、力が弱い子どもでもスムーズに使えるため、非常に便利です。連続切りが苦手だったので慣れるまではバネがついたハサミを使用していました。
マグネット式筆箱
マグネット式筆箱は、収納が簡単で中身が散らからないため、片付けが苦手なお子さんにはぴったりです。筆箱を開けてすぐに必要なものを取り出せるのでおすすめです。
ランドセルの余った材料で筆箱を作ってもらえるサービスもありましたが、忘れたり無くしてしまったり…壊してしまうこともあったため、予備として用意しておくと安心です。
まとめ
おすすめの文房具や事前練習の大切さについてご紹介してきました。お子さんが学校生活をスムーズにスタートできるように、準備はとても重要です。最後に、入学前にできることを振り返り、入学後のサポートについても少し触れておきます。
入学前にできることの振り返り
入学前にやっておくべき準備は、主に以下の3つです。
1. 適切な文房具を選ぶ
お子さんが使いやすい文房具を選ぶことで、学習の負担が軽くなります。握りやすい鉛筆や、消しやすい消しゴム、定規など、お子さんに合ったアイテムを選んでみてください。
2. 事前に学校生活の練習をする
学校に通う前に、ランドセルを背負って通学路を歩く、毎日の学習時間を作る、決まった時間に身支度を整えるなど、日常的な練習をすることで、入学後の不安を和らげ、スムーズに新しい生活に馴染むことができます。
3. 学校と連携をとる
入学後も、お子さんの成長をサポートするためには、家庭と学校が連携して支えることが大切です。特に、発達がゆっくりなお子さんの場合、学校生活の中で困ることもあるかもしれません。そういった場合には、担任の先生と相談し、サポートの方法を一緒に考えていくことが重要です。
家庭でも引き続きお子さんのペースに合わせて学習をサポートしたり、日々の生活習慣を整えたりすることで、安心して学校生活を送れるようになります。
さいごに
入学準備は、一度にすべてを完璧にやる必要はありません。少しずつ準備を進めていけば、きっとお子さんも安心して新しい環境に飛び込むことができます。ぜひ、この記事で紹介したアイテムを参考にしながら、入学準備を進めていってくださいね。
また、これからも役立つ情報をどんどんアップしていきますので、ぜひブログをチェックしてみてください!
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